「時間がない」が栄養バランスを崩す一番の理由
「栄養バランスなんて頭では分かってるけど、正直そこまで気を配れない」そんな声、よく聞きます。
栄養バランスに配慮した食事の目安である「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日2回以上ほぼ毎日食べている」人の割合は男性53.0%、女性64.9%で、ここ2年の推移では男女ともにやや低下傾向にあります。
つまり、意識はあっても実践できていない人が半数近くいるということです。
■理由の第1位は「時間がない」
望ましい食生活を送っていない理由として最も多いのは「栄養バランスのよい食事を作る時間がない」で34.6%を占めています。
これはまさにデスクワーカーに刺さる結果です。忙しい平日、コンビニ食やそうめん一杯で済ませてしまう…以前の夏バテ記事とも通じる話ですね。
■若い世代ほど崩れやすい傾向
若い世代(20〜39歳)では「ほぼ毎日」栄養バランスに配慮していると答えた人の割合は約4割にとどまり、約1割は「ほとんどない」と回答しています。特に女性の20歳代だけは「ほぼ毎日」の割合が約3割と極端に低く、「ほとんどない」も約2割と高くなっています。
働き盛りの世代ほど、食事が後回しになりやすいという傾向がうかがえます。
■完璧を目指さなくていい
大事なのは「毎食完璧に」ではなく、1日のどこかで帳尻を合わせる意識です。
① 1日2食は主食・主菜・副菜を意識する
統計上の目安になっている「1日2回以上」がまず現実的なラインです。
② コンビニでも組み合わせで選ぶ
おにぎり単品ではなく、サラダやゆで卵をプラスするだけでバランスは大きく変わります。
③ 週単位で調整する
1食が偏っても、他の食事や翌日で野菜やタンパク質を補えば十分カバーできます。
■まとめ
栄養バランスは「時間がないから無理」と諦めがちですが、1日2食を意識する・組み合わせを工夫するだけでも変わります。完璧を目指さず、できる範囲から始めてみてください。
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wpaper/h28/h28_h/book/part1/chap1/b1_c1_1_01.html External link
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